ダイビングをしていて見たい見たいと思っていてもなかなか見れなかった生物を一度見るとすぐにまた見つけてしまうというようなことがよくあります。これもなんとかの法則なんでしょうか・・・?このミスガイは、島まわりで出会ったちょっと大きめの個体です。今年2月に須江で初めて見たとおもったら、その後、何度も出会うことになりました。この子で都合8体目ぐらいの出会いです。なんだか今年は、串本では多いのかもしれません。(毎年は3月頃の一番水温の低いころに1、2度誰かが見たという話を聞くぐらいです)それだけ水温が低いからなんでしょうか・・・?ところで、ミスガイの頭にある黒い点は、実は目なんです。多分光が明るい、暗いぐらいしかわからないらしいのですが(人間はミスガイではないのでホントのところはよく判りませんが)目を見るとなんだかよけいに愛着が湧くとは思いません・・?やっぱ、「目は口ほどにものを云う」でしょうか。
それにしても、人間というのは贅沢でミスガイも大きさによって色が違います。5ミリくらいの小さな個体は薄いブルーがかってとても綺麗ですが、大きな個体はベージュになって、その小さかった頃の綺麗さは無くなってしまいます。そんなことを知ってしまうと同じミスガイでも小さな個体がいい!と思ってしまうのは我が儘なんでしょうか・・・?
100ミリ+10Dで撮りました。1Dマーク2を使うようになると、10Dがちょっともの足らなくなります。画素の問題は古い機種なのでしかたありませんが、ファインダーの見え方とかシャッターの切れ方とかホワイトバランスのこととか細かに不満を感じるようになりました。それもこれも1Dマーク2を知らなかったらわからなかったことなんで、これもミスガイと一緒なんでしょうか・・・?
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