双島沖北の根で、見つけたマダラエイのお子様です。お子様とは行っても1メートルほどの個体でした。マダラエイは、砂地に棲むエイとしては大きい種類で大きなもの串本でも2メートル超のサイズもいるようです。(あとしか見たことがないのですけどね。)この日は、ドロップオフの下で岩のくぼみにアタマを向けて寝ていました。砂に潜っているところをひとしきり撮ってから、砂を払おうと手を挙げたら、身を翻して泳ぎ出しました。が、岩とダイバーに360度囲まれていたのでバディの方へと泳ぎだしたのです。この後マダラエイは、ダイバーの間をかき分けて一目散に逃げていきました。寝ていたマダラエイには悪いことしましたが、なかなかカッコイイ写真になりました。
15ミリ+1Dsマーク2で撮りました。双島沖北の根は、ウミウシのポイントでこんなマダラエイのような大物に出会ったのは初めてでした。普通ならマクロしかもって入らないので、これも1Dsマーク2の御利益か・・・?なんちゃって
1Dsマーク2は、4992×3328ピクセルの1620万画素、35ミリフルサイズCMOSを使っています。画像は48メガもあります。RAW+M2で撮影すると1ギガのCFで、なんと48枚しか撮れません。RAWデータの現像ソフトはちょうど20日にアドビがアップグレードしフォトショップでも現像出来るようになりましたが、さすが、G5の1.8メガでもちょっと時間がかかるくらい大きなものです。(ちなみに1Dマーク2の時は結構サクサク動きます。)
今回の短い試用では、断言は出来ませんが、かなり逆光にも強く。このワイド感は、ちょっとビックリするものがありました。
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