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きのう19日を最後に、冬季限定ポイント、アンドの鼻はクローズとなったそうです。今週の日曜まではなんとかと思っていたのですが、残念でした。この冬は、例年より早く10月の初旬からポイントがオープンし、アザハタの根のクロホシイシモチやキンメモドキのものすごい数の群や、串本初となるハナヒゲウツボなどで、我々を楽しませてくれました。アンドの鼻とは、入り江の奥にあるちょっと突き出た鼻のような地形に、昔、船乗りがここまでたどりつくと安心して「ほっと安堵のため息」をついたことから「アンドの鼻」と名づけられたと聞きました。かなり風のある日でも、ここまではなんとか行って潜ることができたポイントなんで、ちょっと(かなり??)残念ではありますが、漁師さんの定置網の為なので、しかたありません。(昔は、いつでも潜れて春にはキアンコウなども出たらしいですが、これだけダイバーが増えた今では無理な話ですね。)また、今年の晩秋にこのポイントがオープンする日を心待ちにしています。
この写真は、02年の10月にアザハタの根のクロホシイシモチやキンメモドキのものすごい数の群がいたときの写真です。6×6のフィッシュアイで撮ったものです。中判のフィルムは、群の魚の一匹一匹にまでしっかりとピントがきて、大きく伸ばすとちょっと感動モノです。(でも、D60も解像感だけなら結構イイセンいってますけどね。)
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