2005.2.7
先週末は、ダイビングはお休みして、ちょっと近所でだらだらとした週末を過ごしました。それにしても寒いですね。

この写真は、内浦ビーチで出会ったシマアジのまだお子様の群です。シマアジは、とってもおいしい高級魚で、東京あたりだと八丈産の一本釣りものだと目が飛び出るような値段がするらしいです。が、海の中で彼らに出会うのこともほとんど無いような気がします。僕は多分片手で数えられるぐらいしか見たことがありません。この日のシマアジ君たち水深6メートルあたりで、なにやらジーッと固まっていました。それは、まるで、なにやら集まって相談でもしていそうな、なんだかブツブツとしゃべりあっているいるようなカンジで、多分「なんやら、今日はええ天気ですなぁ」とか「なんやもう少し沖にええ餌場があるらしいでっせ」とか「あんさん糸のついた餌は食うたらあきまへんで」とまあそんなことでも話しているようで、しばらく見ていてもほとんど動きませんでした。

35ミリで撮りました。35ミリといっても6×6では対角魚眼です。135フィルム(普通のフィルム)だとだいたい18ミリぐらいの魚眼といったカンジです。でも、同じ魚眼でも焦点距離が長い分ピントが浅いので、メッチャ難しいです。これは、F11,1/60で、ストロボは、3発焚きました。真ん中を1/3発光で、外側のストロボは、成り行きの外光式オートで撮って見ました。ストロボもきっちり当たってサカナの輪郭もキッチリでて、水面のブルーもそこそこ出ました。(でも、いつもこれくらいサカナがかたまってくれるといいんやけどね。)