オニヒトデに隠れるヒトデヤドリエビです。オニヒトデの天敵はほとんどいないのでかれらにとって宿主としては最強なのかもしれません。(一部ホラガイの仲間がいるくらいです。フリソデエビも彼らを食べるという話を聞いたことがありますがホントのところは???です。)オニヒトデは最近串本では、滅茶苦茶にその数を増やしているらしいです。オニヒトデに食われ白化したサンゴが最近かなり目立つようになってきました。串本のダイビングサービスでは最近オニヒトデの駆除をしたところ3時間あまりで約1500匹ほどが捕れたそうですから、その数は相当なものだと思われます。オニヒトデは、何年か毎に異常発生するらしいので、今年がその年なのかもしれません。いろいろな環境が混ざり合ってこういう大発生が起こるのだろうとは思いますが、できることなら早く終息して欲しいのですが・・・?どうなんでしょうか?
180ミリで撮りました。オニヒトデに隠れるこうしたエビを撮るときは、結構緊張します。オニヒトデに触ろうものならかなりの毒があるので大変なことになるのであまり近寄りたくないけどエビをできるだけ大きく撮りたいので近づかなきゃいけなし、そのジレンマでドキドキするのですが、その点180ミリだとラクチンですね。
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