先週末は、台風10号のおかげでダイビングはお休みしましたが、西伊豆はなんとか潜れたようです。西からくるうねりを東風が押さえたためらしいです。まさに毒をもって毒を制すのような案配ですね。そうはいっても、そこ揺れはあったらしいし、時折大きなうねりがあるんでやっぱ、こんな天気の日は陸でのんびりが一番だと思います。
この写真は、ナギザキの上にいるトウシマコケギンポが、なぜか巣穴でて、サンゴの上をふらふらとしていました。しばらくするとこの2匹が鉢合わせしてちょっとつかみ合いをしましたが、すぐに決着がついたようで、この左上の方が勝ったようなカンジでした。トウシマコケギンポが巣穴から全身を出して歩いているのは初めて見ましたが。ひょっとして、このオスたちは、メスを求めて、ふらふらとあたりを歩いているんだろうか?オス同士?の争いもあったので、あながちそれは「違う」ということもなさそうな気がします。(いろいろな穴に出たり入ったりしていたんで子供を育てるのちょうど良さそうな物件を吟味していたんでしょうか?。ギンポの仲間のニジギンポやカモハラギンポはオスが巣穴を守るので、トウシマコケギンポがそうではないとはいえません・・・・?)とはいいながら、ほんまのことは全く分かりませんけどね。
100ミリで撮りました。このくらいの2ショットを撮るときは、APSサイズの10Dクラスはちょっと画角が狭すぎる感じがします。多分70ミリクラスのレンズ(35ミリだとちょうど100ミリ!)の方がもう少し近くから撮れるので、もう少しクリアに撮れるような気がします。でも、そこらあたりのレンズはキャノンの場合ちょっと中途半端なものが多く、なかなか使う気になりません、
などと、言っているうちにこの春、EOS-1Dmark2が出ました。この1Dmark2は、10D、KISS-DEGITALなどのAPSサイズのCMOSより一回り大きなCMOSを使っています。15ミリをつけると10Dだと24ミリくらいといった感じですが、1Dmark2は、18ミリくらいといった感じです。800万画素ですが、画素の大きさは1100万画素の1Ds、フルサイズCMOSと同じくらいなのと新しい分、圧倒的にノイズが少なくダイナミックレンジもかなりいいです。欠点は、CMOSの画素が多きくなった分、画素と画素の隙間が小さくCMOSについたゴミがえらい目立つということです。10Dで約1.5年、D60は約2年使っていますが、ボクのようにフィールドであまりレンズを交換しないような使い方だろほとんどCMOSについたゴミは気になりませんが、1Dmark2は、新品でもF11ぐらい絞るとかなり気になるゴミがひとつふたつ!と・・・・かなり目立ちます。(まぁ、レタッチで消せますけどね)などと語ってしまいましたが、そうなんです、実はこのお盆期間にデビュー予定です。果たして、カメラのグレードアップは何かをもたらすのか・・・?(なんも変わらんやろうけどね)
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