串本、住崎で必死に逃げるレンテニャッコです。南方系で、串本では普通にいますが、結構臆病なので、すぐに岩陰とかに入ってしまって、うまく写真を撮ることがむつかしいです。伊豆では、かなり珍しいので、串本に通うようになって、最初に誰も注目せんけど、だれやぁ?と気になったサカナです。この日もお食事中だったのですが、ボクに気がつくと一目散にピューっと岩陰に逃げ込もうと泳ぎ出します。ちょっと離れるとお食事をし出すので、近づくとまたピューっと、そんなことを何度も繰り返してしまいました。まるで、普通の女の子に気〜だけ持たせられて、その気になりそうになるとピューっとどこかへ行ってしまうような感じとでもいいましょうか・・・?(たとえがよーわからん?)
90ミリに350ミリのクローズアップレンズの組み合わせだ撮りました。逃げるレンテニャッコのピュー感はでてるかも・・・?
ところで、今日の朝刊に岐阜県のとある町の町有林でオオタカが子育てをしているらしいのですが、その巣の目の前の木が何者かによって切り倒され、その切株に乗るとオオタカの巣が丸見えになるということです。そこから多くのカメラマンがオオタカのヒナを撮っているらしいのですが、オオタカのストレスになるのでやめて欲しいという記事でした。この記事を読んで、ちょっと考え込んでしまいました。その切株に乗るとオオタカの巣が丸見えだと聞いたらやっぱり躊躇なく乗って写真を撮るやろうなぁ・・・と。まぁ、木を切り倒すまではやらないとは思いますが・・・・?でも、そういう好奇心は、否定できないですものね。
ボクが写真を撮っている海の中でも、日々同じようなことがあるんやろうなぁと思います。ちょっとこの石じゃまやから・・・などに始まって、エスカレートしてしまうことも、それだけは、やならないでおこうと、自信はありませんが肝に銘じたいです。
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