2004.6.1
グラスワールドで見つけた、ウミウシを食べるキイボキヌハダウミウシです。アオウミウシは、食べられようとしているところです。キイボキヌハダウミウシがウミウシを食べると聞いてはいたのですが、こうして食べているシーンは初めて見ました。ウミウシは、様々な工夫をして、自分たちがサカナなどに食べられないような工夫をして進化してきたのですが、やっぱりというかちゃっかり、食べ物としては、競争相手のいないウミウシを食べるヤツがいたということです。それもやっぱりウミウシというのは、なんだかうまく隙間をつくヤツが必ずいるということですね。「油断も隙もありゃしない」ということですか・・?どっちにせよ、本当におもしろいですな。(同じキイボキヌハダウミウシ同士は食い合うのだろうかという疑問もわきますが・・?生殖に他の個体が必要なんで、よほどサイズが違わない限りそんなことはないと思うのですが・・・?確かめた訳ではないので、よくわかりません。)ところで、このキイボキヌハダウミウシは、ミノウミウシの仲間のように刺胞細胞をもつウミウシは食べるのだろうか・・・?という邪悪な想像をしてしまうボクは、ひょっとして悪いヤツ?

先週と同じ先週に引き続き90ミリに500のクローズアップレンズをつけ、135ミリのクローズアップレンズを外付けにして使っい、下向きにシフトして撮りました。絞りはF16だったので、ちょっとはシフトの効果があるのかな・・?