安良里の黄金崎ビーチのヒレナガネジリンボウです。背中の長〜いひれが印象的なヤツです。この子は、普通の成長したヒレナガネジリンボウに比べると半分ぐらいの大きさでしたが、すでにペアーでした。(なかなかやりますね)ネジリンボウの仲間は砂の穴の中にたまごを生むらしいのでその実態はあまりよく知られていないのですが、多分もう産卵の季節なんでしょうね・・・。
ところで、今年の黄金崎ビーチのネジリンボウは、なんか根性のあるヤツが多く比較的近づきやすいですし、穴に入ってもまた出てきたりしています。この子もレンズの先端から30?ぐらいまで近づけました。もう少し慎重に近づけば15?ぐらいまで寄ってもOKなような気がします。多分この時はご飯タイムだったのでよけいに近づきやすかったのかもしれません。
ダイビングを始めたばっかりの頃は、ネジリンボウなんて、遠く南の海に行かないと見れないと思っていましたが、6年ぐらい前に黄金崎ビーチで初めて見たときは、ちょっと感動しましたね。以来通年、黄金崎ビーチにはネジリンボウが住んでいますが、やっぱり水温が高くなる初夏から秋までのあいだがじっくりと観察できます。
100ミリで撮りました。APSサイズのCMOSの10Dクラスのデジタル一眼では、100ミリというのは、実質150ミリぐらいの中望遠になるので、陸上では、ちょっと使いづらいですが、水中では、ハゼなどの比較的近づきにくいサカナの撮影や、小さめの生き物の撮影のは大変重宝します。でも、ちょっとマンネリな感じです。違うレンズを使ってみようかな・・・?
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