2004.3.1
中南米方面の固有種「レッドリップバットフィッシュ」です。まぁ、それにしても英名はそのまんまですね。赤いくちびるが印象的なこのサカナは、アカグツ科のサカナなんです。ん、だからアカグチなんや!!(なんちゃって・・・)それにしても見事なまでの赤い唇ですよね。ちょっと前までは、ガラパゴスバットフィッシュといわれていたらしいのですが、ペルー沖にもいるらしいのです。でも、こいつ泳ぎかたが、イザリウオのようでエラからのジェット噴射で、泳ぎます。追いつけないほど早くはありませんが、よく泳ぎました、おかげで、砂地のポイントだったので、コースをロストしてしまいました。
胸ビレの雰囲気などはアカグツににていますが、なんとなく三角翼のジェット戦闘機のような雰囲気のサカナですね。このフロレアナ島近くのポイントにはかなりの個体数がいたようでした。でもこいつ、赤いクチビルを尖らせてなんだかスペイン語で文句言ってるようですね・・・「おらぁ・・」・・ん・・・。(オラは、スペイン語で「ちーす」てな雰囲気の意味なんで。ひょっとして挨拶かぁ?)

10Dに100ミリで撮りました。なにもガラパゴスくんだりまで重いマクロのハウジングを持っていくこともないのですが、こいつ撮りたさに持っていきました。まぁ、出会うことができて良かったですが、写真はもうひとつですね。