2004.1.6
リチュリューロックで見つけたタコクラゲの中にいたヨソギです。このタコクラゲは傘が25センチくらいはあったのでかなり大きい部類だと思います。このクラゲは身体の中に褐虫藻を持っていて、クラゲの排出した二酸化炭素で光合成をして、そのエネルギーでクラゲが成長するらしいです。傘には触手ないので、沢山のサカナが隠れていました。それを狙っていたら偶然このヨソギらしいハギが見えたのでシャッターを押したのです。このヨソギ君は多分ときどきこのタコクラゲをついばみながらタコクラゲに隠れているんじゃなかろうか?と思うのです。ウマズラハギなどのハギがクラゲをついばんでいるところは何度か見たことがあるので、多分そうだろうと思います。まぁ、ゆうたら「ごはんの家」に住んでるワケですね。
このクラゲ水深10メートルぐらいを優雅に泳いでいました。何処へ行くかは波まかせのクラゲたちを見ているとなんだかほんわかした気分になります。(これで触ると痛くなかったらもっと人気者になるのになぁ)

100ミリで撮りました。もう少し、まわりの環境がよくわかるように撮るといいかもしれません。が、なんせ相手も波まかせ、自分も中性浮力をとって浮いているし。シャッター押す前に息を止めるからちょっと浮き気味になるから、まぁ、そこそこピント合ってればOKかぁ?