富戸の砂地のガイドロープ沿いのバッテリーケースを住処にしているスジナメモンガラといわれているモンガラです。でも、僕はこの写真を見て、アカモンガラのような気もしています。アカモンガラは、歯が赤いのでアカモンガラなんですが、この個体はまだ赤くないのでよく分からないといったところです。スジナメモンガラなら、伊豆では、何年に一回ぐらいしか現れない超希少種(南方系だからですが)アカモンガラなら相模湾以南が生息地なので、まぁ、それほど騒ぐこともないかといったあんばいになるのです。われわれ人間にとってはかなり大問題なのですが、スジナメモンガラかアカモンガラかわからないこのモンガラは、「わしゃ、知らん!わしはワシや」とばかりにバッテリーケースの巣穴に隠れてしまいました。
100ミリで撮りました。
ところで、このホームページも正式公開してから、今日でちょうど1年立ちました。継続は力なりをモットーにこれからも、自分勝手な解釈で日々のダイビングのよた話を続けていこうと思っています。
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