2003.10.27 | ||||||
先週末は、ダイビングはお休みしました。これは、串本アンドの鼻、初オープンの時のアザハタの根です。去年は無数に群れるクロホシイシモチがものすごかったですが(PHOTOの秋の串本参照)今年は、クロホシイシモチは、少なくキンメモドキがコンパクトに固まっています。根の下にはケラマハナダイやフタイロハナゴイ、クリアクリーナーシュリンプなどがおなじみのヤツがいます。去年の魚影があまりにすごかったので、今年はイマイチ物足りない気がしてしまいますが。これだけの群はやっぱり、ちょっと感動ものです。この根には主のようなアザハタが3匹住みついて、他の肉食のミノカサゴやアオヤガラや他のハタなどからキンメモドキや、クロホシイシモチを守っています。もちろんアザハタも肉食なので当然、キンメモドキや、クロホシイシモチを食べますが、ほかの肉食のサカナが近寄れないので、キンメモドキや、クロホシイシモチ達にとっても群を根絶やしにされないメリットがあるのでこうして共存しているわけです。(クロホシイシモチだけが群れている場所は、知らないうちにいなくなってしまいます。) 今日もアザハタは、「俺のエサは、誰にもやらへんでぇ〜」と睨みをきかせているはずです。 16ミリ。広い絵はD60や10DのようなAPSサイズのCMOSのデジカメでは、どうしても不満が残ります。この写真は。フィルムで撮りました。 |
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