2003.10.7
紀伊大島、地蔵岩で見つけたクロイシモチの幼魚です。背骨は完全に透けて見えているので多分浮遊生活から着呈したばっかりだと思います。1ヶ月程前にここには、口内保育中のクロイシモチのオスが15匹ほど群れている場所があって、クロイシモチもクロホシイシモチのように口内保育中のオスの群を作るんだと確認できましたが、今回はその群は無くなっていました。多分、無事、口内保育を終えて何処へいったのだと思いますが、今回やたら、クロイシモチの幼魚がいたので、多分その口内保育から孵化した幼魚たちが着底したのだと思います。この幼魚はワンカップの中に隠れていました。ロリコンオヤジとしては、もう本当にうれしいシチュエーションです!ビンからは出ないので、ゆっくりとピントを合わせ撮ることができます。それとガラス瓶なので、明るくよーく見えて・・・。それにしても、この透明ボディはきれいですね。身体の前の方は、点々と色が付いてきているので、多分2、3日すると黄色か黒っぽい色になるんでしょうね。

100ミリで撮りました、久しぶりにリングライトを使ってみました、こうした光が良くまわった無影の写真もきれいですね(などと誰も誉めてくれないので自分で自慢・・・サミシィッ)