お盆の休みは四国柏島に行って来ました。2年ぶりの柏島は、にぎやかな生物層は健在でしたが、先日の台風で大きなテーブルサンゴがかなり壊れていて、台風の持つエネルギーのすごさをあらためて感じました。写真は後浜にいた、フリソデエビです。ダイビングを始めてまもない頃、ダイビング雑誌にこのエビの写真が載っていて以来とっても見たいエビのひとつでした。(4年ぐらい前に柏島に行って初めて見たときはそれはすごく感激しました。)それにしても、オスメス仲良くならんでいますよね。「あなた、またダイバーが来ましたよ、ちゃんとポーズしなきゃね」「そうだな」といって一生懸命ポーズしているようで、おかしかったです。
でも、このエビはこの綺麗な外観に似合わず、ヒトデをムシャムシャと食べるんです。話によるとヒトデの足を動けないように切って再生させてまた食べるというようなこともするらしいです。岩の穴などにヒトデを引き込みひっそりと隠れて暮らしているのです(どこのポイントもガイドさんがヒトデを貢いでできるだけ何処かへ行ってしまわないようにしているらしいです)
100ミリで撮りました。これだけ2匹がくっついているのは珍しいです。かなりラッキーでした。
それにしてもお盆の連休は沢山のダイバーが柏島にやって来ていました。このフリソデ君がいる場所は連日大勢のダイバーが訪れ、ホント売れっ子は大変だなぁというカンジでした。
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