今年は、須江のナギザキでは、クダゴンベのお子様(3センチほど)がとっても多いです。5個体ぐらいはいるみたいです。僕が、ダイビングを始めたばっかりの頃は、沖縄ぐらいまで行かないと見ることが出来ないと思っていました。実際初めて見たのは、シパダンへ行った時でした。(その時は一枚のうちわに5匹ぐらいいて、あんまり居すぎてありがたみが湧きませんでしたが)10年くらい前から伊豆でも、よく見るようになりました。鼻のとがった独特のフォルムは、結構ダイバーに人気がありますが、意外に、こいつ肉食なので、柏島では、僕が大好きなイナズマちゃんのお子様をバクバクと食っていたりする、怖いヤツでもあります。
でも、ナギザキにこんなにお子様が多いというのも初めてのことなんで、やっぱ「温暖化〜」かな・・・などと、(わからないことは全部「温暖化」のせいにすれば、なんも考えないので楽でいいですが)まぁ、冗談はさておき、いままで、あんまり見なかったお子様がたくさんいるというのは、ちょっと不思議でもあります。
K20D+M.プラナー100/2.8で撮りました。ナギザキの岩は、結構ヨゴレがついていて、あんまり綺麗では無いのですが、絞りを開け気味で1.5絞りぐらいオーバーにすると意外に綺麗なバックになるのが不思議ですね。