今年の2月はとっても寒かったですが、先週からはとても暖かくいよいよ春かぁ・・・、と思っていたら、春を飛び越え一気に初夏になったくらいの勢いでとても、暖かいというより暑いくらいですね、桜もこの陽気で一気に開花してしまいました。海はというと、今年の南紀は、去年よりはやや水温は低めでしたが、ここに来て海は一気に春です。春濁りも始まり、例年、春の訪れを告げるアカクラゲさん達は、先々週から見ることができるようになりました。時期的にはいつもの年より、2〜3週間ほどは早いかも・・?その為かクラゲについている、ハナビラウオなのかクラゲウオなのかアジなのかもぜんぜん区別がつかない、幼魚がいっぱいついています。彼らは、クラゲと一緒に大海原を漂って、大きな捕食者から身を守っているんですが、このクラゲが好きというわけではなく、大きなものがクラゲに近づくと、逃げ出します。で、また別のクラゲにつくわけです。クラゲが大好きな大きなサカナもいるわけですから、クラゲと心中はまっぴらということなんでしょう。ですから、不用意に近づくといっぱいついていた小魚が一匹もいなくなることもあります。
K20D+10-17で撮りました。K10Dに比べると大分ダイナミックレンジは広くなったみたいですね。