今年の須江、内浦は、メジロダコがいっぱいいます。3年前に、貝を住処にし、貝を持って移動する珍しいメジロダコが内浦にいるということがわかった頃は、ほとんど見なかったのですが、今年はそこら中にいます。で、持って、タマゴを持ったメスも何個体も見つかりました。12月の初めに抱卵個体が見つかってから、約1ヶ月ちょっと、先週の中頃にはハッチアウトを見ることが出来たらしいです。で、力つきたメスの死体もあって、キタマクラに食べられていました。僕が見た死体は、もうほとんど原型はなく、自然の摂理を感じさせてくれます。まだ、抱卵個体もいて、この子のタマゴは、もう目もしっかりと出来て、いつハッチアウトしてもおかしくなさそうですが、単なる僕理論(なんのデータ的な裏付けもない思いこみ)ですが、次の大潮の2日後あたりがハッチアウトではないでしょうか・・?そう、Xデーは2月9日ではないか?なんの根拠もないので当てにはしないでね。でも、飲まず食わずで、タマゴを守っている、いたいけなメジロダコでは、ありますが、ちょっとだけ、お願いしてタマゴを撮らせてもらいました。しかし、やっぱり、母は強しです。
NCEOS改100ミリ+mk3で撮りました。ちょっとだけ前ピンになっちゃいました。が、急いで撮ったんでしかたないか。