これは、サカタザメとそれについているカイワリのお子様です。毎年、今頃になるとカイワリのお子様があちらこちらで、いやがる魚を尻目にいろいろな魚にくっついています。このサカタザメさんもたいがいこのカイワリくんたちがそばにいるのが嫌だったのかも・・?ふつうは砂に埋もれて目だけ出しているのに砂かぶっていないですもんね。このサカタザメさんは、ここのところ、須江の地蔵岩でよく見る子だと思うのですが、大きな図体の割に意外に臆病で、なかなか近寄らせてくれません。この日もこれが限界でした。まぁ、向こうにしてみたら、大きなストロボをカニ足で左右に開いて、泡をボコボコ出して近づいてくるのはあんまり気持ちの良いものではないわなぁ。
10-17の17あたり、K10Dで撮りました。