今年3番目のトピックスは、やっぱりこのカミソリウオの交接とおぼしきシーンでしょうか?このあと、雌のお腹は、日に日に大きくなっていったんで多分そうだろうと思います。ちなみにハッチアウトの日は確認できませんでしたが、少なくとも1ヶ月以上は卵をお腹に抱えていたようです。このときは、エライ大きさの違うペアーやなぁと思って見ていたんですが、やにわにこのシーンでちょっと大興奮でした。しかし、水深5メートルない位の浅場だったんで、よう揺れました。そのためか、カミソリウオのペアーもゆれてゆれて、なかなかうまくこの態勢にならへんみたいで、なんだかぎごちなく泳いでいました。こうしたとき。写真は、どう撮るかものすごく悩みます。貴重なシーンなので、あんまり近づいて、彼らのプレッシャー与えすぎるのも、考えものやし、かといって、綺麗に撮りたいし、ピントはえらいシビアやし・・・、と。
まぁ、こうした生態シーンは絶対ビデオの方がいいと思います。が、まま、撮れただけでも幸せです。
1DsMK2+100ミリで撮りました。このころから、ちょっとキャノンのEFの100ミリUSMにちょっと、もの足りんものを感じるようになって、この時は、一世代前のEF100ミリを使いましたが、さらに甘くて、キャノン・・、なんだかなぁ病に犯されたようです。確かに、USM180ミリは、なかなかイイですが、常用するには、ちと長すぎます。で、この後、タムロンの90ミリをポートの中に入れることが出来たので、最近はそれで撮っています。レンズなんてこだわらんでもいいような気がしますが、好きになりきれないレンズってどうしてもあるんですよね。EF100USMは、ピント合わせとかは、滅茶苦茶、ラクなんで、長い間使ってきましたが、しばらくの間、防湿庫の中で眠ることになりそうです。
ところで、年末は、29日から串本へ行く予定なのですが、29日の長期予報を見てびっくり!!二つ玉のフ・ユ・ガ・タ・!潜るの無理かも???、まま、しばし、様子を。
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