2006.11.9
柏島で竜というとなんだか、浅くて、嫌やという人もいるかも知れませんが、ボクは、この浅い砂地、意外に好きです。透明度がいいと日の光が砂にゆらゆらと光の揺れが映りなんだかとってものんびりします。

そんな竜で、ニジギンポのお子様に会いました。この子たちアンカーのブイによーくついていますが、こんななんもない中層であったのは初めてでした。なんだか、ずんずん近づいてきてまるで「遊んでぇ〜」といわんばかりです。手をかざすと安心したように指の間に入り込み全然離れようとしません。このサカナ、遊泳性ではありますが、流れ藻などと一緒に流れているらしいので、よりどころになる何かを探していて、ダイバーに会ったというところでしょうか・・?サカナでなかったら連れて帰りたいくらいラブリーでした。

100ミリ+1Dsmk2で撮りました。ずんずん近づいてくるんで、ピント合わせに結構苦労しました。