アンドの鼻も内浦も地蔵のタコとミジンの共同生活も気になりますが、今週末は、残念ながら仕事になっちゃいました。(まま、働かないと潜りにも行けませんからね)ボクが、南紀にかようになって、もう5年以上になりました。その間、ほとんど串本、須江で潜っています。その間、他に行ったところは、富戸が5回ほど海洋公園は2回、安良里に8回ほど、田子が3回、神子元に3回、柏島が5回ほど、鬼門の隠岐に1回。海外は、プーケットに1回、ガラパゴスに1回、アフリカに1回と(こうして書くと結構行ってますね。)多分南紀の本数はもうすぐ1000本に届きそうです。いやぁ、ほんま道楽もんですね。(でも、小笠原にも行きたいし、桜島や屋久島なんかも行きたいです。そして、志津川や羅臼にも興味があります。などとと、興味は尽きませんが、)
備前のヤシャ君です。180ミリ+1Dmk2で撮りました。このヤシャ君のようなエビと一緒に住む共生ハゼの不思議は、いろいろありますが、一番の不思議はヤシャ君の場合、いつも一緒にいるのはコトブキテッポウエビということです。同じような環境に住むヤノさんもホタテさん、ヒレナガネジリンボウもコトブキテッポウエビといますが、ネジリンボウはニシキテッポウエビが多く、やや環境が違うような気もしますがダテハゼさんもニシキテッポウエビと一緒にいます。小さなハゼさんは小さなエビさんといるのも不思議ですが、どうやってこの広い海の中で針の穴のようなエビの穴に入ることだけでも不思議なのにテッポウエビの種類までどうやって選んでいるのでしょうか・・・?かんがえてもわかりませんが、エビのならすハサミの音を聞き分けて穴を選んでるという仮説を立てた人もいますが、証明はできませんでした。そんな、しょうもない人間の悩みを知ってか知らずか、ヤシャ君はとぼけた顔で巣穴の前でこっちを伺っています。
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