2006.9.26
先週末は、台風のうねり押し寄せる中、串本へ行ってきました。土曜日はかなりのうねりでしたが、日曜はうねりもほとんどなくなり、天気も良くなかなかのダイビング日和でした。

ガラスハゼは、まま、普通種なんで、ガイドさんの水中ノートに登場することも最近ではほとんどありませんが、この時期、小さい個体が多く、彼らは、非常に活発に水中に漂うプランクトンを食べるため、ムチヤギからジャンプし何かを口にして、また同じあたりへ戻ってきます。で、飛び立つ瞬間が撮れたらいいなぁと思って、1Dの秒間9コマというハイスピード連射にし、シャッタースピードも遅めにして、ちょっと粘って見ました。で、何とか一コマ動きのある写真が撮れました。まぁ、ぶれてるだけですけどが。こういうとき後幕シンクロができるとカラダの後ろに軌跡が写るんでもうちょっと感じが出るのですが、今のボクのセットでそれができる水中カメラはないので、しかたありません。

180ミリで撮りました。絞りはF5.6、やっぱりこのレンズ決まると綺麗です。後幕シンクロをするとしたら、ニコノスRSを使うか、純正のストロボでハウジングを作るか、キズデジやD70などの内蔵ストロボでシンクロさせるタイプのカメラならできますね。どれも一長一短ですが、最近の純正ストロボは、FP発光とかマルチシンクロとかできるのですが、キャノンの場合、6芯のコードがいるとか、なかなかハードルが高そうです。