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今回、お初のお魚は、このスイです。アナハゼの仲間で本州中部から東北にかけて分布ということなんで、比較的、北の方のサカナなんですね。特に秋季には藻場周辺の表層に出現するということらしいです。まさにそんな時だったんですね。シーエッグのヨッシーも知らなかったんで、南紀ダイバーにとっては、珍しいお魚君なのかもしれません。♂はアナハゼのように生殖突起をもつらしいです。で、この子はたぶん♂のような気がします。(図鑑には第一背ビレが著しく高いとありました)撮っているときは、たぶんアナハゼさん達の仲間のような気がしましたが、全然ヒレを動かさずに水中をホバリングする姿は、なかなかカッコよかったです。
100ミリ+1Ds mk2で撮りました。
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