2006.9.7
須江のナギザキでは、キシマちゃんの幼魚が現れた頃からそのちょっと離れたところでチョロチョロと泳ぐ見知らぬハナダイのお子様がいました。やれ、アカオビのお子様やの、シロオビのお子様?などといろいろ、いわれてきました。(そのうわさ話に尾ひれがついて、アサヒハナゴイが出たというガセ情報まで流れました。)今まで、なかなかいい角度で撮れなかったんですが、今回めでたく、真横からのヒレ全開の写真が撮れたんで、瀬能先生に同定してもらったら、バラナガハナダイのお子様では・・?という結果に。かなり、珍しく貴重ですとまでただし書きあったそうです。バラナガハナダイは、伊豆諸島や小笠原などにすんでいる。成魚は一見、キンギョハナダイのようなハナダイらしいです。(ボクは見たことありません)伊豆でも時折成魚は見かけるようです。でも、珍しく貴重と言われるとなんだか、すげぇ嬉しくなるボクって単純・・?

180ミリで撮りました。180ミリは長い分サカナにストレスをかけずに撮れますが、その分、深度が浅くかなりラッキーが重ならないとこんなにカラダ全体にピントが合った写真は撮れないのです。ボク的には、まま、もっとフォトジェニックに撮りたいんですけどね。