diary530


				*2006.5.23*




				串本は、今年もアオリイカの産卵シーズンに突入しました。ＧＷ前頃から始まっていましたが、段々と産みに来るイカの数も増えてきました。今回は住崎とグラスワールドの産卵床でイカの産卵を見ましたが、結構な数のイカが来ていました。特にグラスでは、あぶれオスが何匹もいて、あちこちでオスのバトルが繰り返されていました。この写真も下側があぶれオスで上のオスに挑戦しようとしています。メスは高見の見物といったところでしょうか・・・？ほかにも、大きなオス同士が争っているうちにちゃっかりメスに寄り添うオスがいたりとか、なかなか丁々発止の争いはおもしろいものです。この日は、交接の様子も観察したかったのですが、透明度が悪くよく見えませんでした。今年の産卵はまだこれからがピークだと思います。来週、再来週とどんどんすごくなっていくような気がします。 15ミリで撮りました。フルサイズのフィッシュアイは、やっぱすげぇ画角が広いです。いっぱい入るんでなかなか寄り切れず無念！ということが多いです。今年のイカさんは、産みに来るものの、人間にびびってまた帰っちゃうということを何度も繰り返していました。（あんたが邪魔や・・・？）去年のようにどれだけ人がいても平気でばんばん産みにくるという感じではありませんでした。