本当なら五月晴れの季節なんですが、あんまりいい天気が続きませんね。何となく季節が一ヶ月ほど遅い感じがします。暑かったり、寒かったりと変な陽気ですもんね。
前回、コウイカのペアをよく見ると書きましたが、串本の1の根東で、こんなタマゴを見つけました。死サンゴに裏に産んでありました。多分スジコウイカのタマゴじゃなかろうかと思います。イカは、タマゴを産みっぱなしにします。それで大丈夫やろか?と思いますが、何でも、捕食者がいやがる物質がまわりにあって食べられないということです。タコは、巣穴にタマゴを産みつけメスが一生懸命世話をし、ベラなどの捕食者から守っているのと対照的です。どちらも巻貝から進化したのにおもしろいですね。僕的にはイカのやり方がスマートに見えてしまいますが、単にイカが大好きという偏見なんでしょうか・・・?ところで、今年も、串本では、アオリイカの産卵がそろそろピークを迎えそうです、最近では4〜5ペアほどがやってきて産卵しているようです。今週末見にいきたいと思っています。
100ミリで撮りました
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