2006.3.14
今、須江の内浦のエントリー口にミナミハタンポがぐっちゃり群れています。人が近づくとちょっとばらけますが、またすぐにぐっちゃりと群れています。そのミナミハタンポを狙っているんでしょうがハナミノカサゴが、ゆっくりと近づいています。するとハタンポはすぐに逃げ。ハナミノカサゴはまた向きを変えて、ゆっくりと追います。しばらく見ていても、そのゆっくりとした動きでは絶対いつまでたっても食べられへんでというくらい遅いのですが、本当に捕まえることができるのでしょうか・・・?でも、このハナミノカサゴ、意外に粘着質で、ハゼの穴の前でハゼが出てくるのをジーッと待っていたりするのを何度も見かけたことがあります。沖で、キンメモドキなどが群れている場所にもいつのまにか彼らハナミノカサゴが何匹も集まっていたりします。そして、段々とキンメモドキの群の数が減っているんで、きっと、いつかは捕まえているんやろうなぁとは思いますが、一度、彼らハナミノカサゴの補食シーンを見てみたいものです。(補食体制に入っているところは何度も見たことがありますが、いつも失敗しています。同じことがマトウダイにも言えますが・・・?)

15ミリ+1Dmk2で撮りました。こうした小魚にハナミノカサゴというシチュエーションは、基本的にありがちなんでキライです。