2005.1.11
海洋公園には、小さな小さなクルクルカクレエビことアヤトリカクレエビがいました。ナシジイソギンチャクにきっちり擬態し、その厚みも解らないほどすごい擬態です。大きさも2センチぐらいの小さな個体だったので、探すのほんまに苦労しました。手を近づけると動くので、解りますが、もし動かなかったら全然わからへんやろ。いったカンジです。でも、このアヤトリカクレエビ、標準和名のつく前のクルクルカクレエビ、なんだかこのナシジイソギンチャクに隠れているのを探そうとするとナシジイソギンチャクの模様で目がまわりそうなんで、クルクルカクレエビなんや

思うけど、ホントのところはよく判りません。ただ僕は、そのままクルクルカクレエビで標準和名をつければ良かったのに・・・・、などと思います。ただ、僕的には大島や串本のナシジイソギンチャクの方が関東のそれより模様が大きいような気がします。

100ミリで撮りました。小さくて目が解りにくいので。なかなか撮りにくいです。でも不思議なもので、少し見ているとファインダーの中でこのエビのフォルムがよ〜く解るようになって、「ここや」とクルクル流忍術も見破ることができるようになります。

スマトラ沖地震による津波の映像を見ているとホンマにビックリですよね。もし、ダイビング中の地震が起きて津波が来たらいったいどうするのだろうか・・?なるようにしかなりませんが、BC膨らまして、救助がくるのを待つしかないんやろうね・・・、