2005.1.06
年末の柏島は、年末低気圧のせいで、なかなか遠征に出れず、後浜と竜で、4日間で8本とやや控えめなダイビングでしたが、後浜の1番でトガリモエビ属の一種(ゴルゴニアンシュリンプ)をオス、メス見ることができました。最近のちっさいもの好きの僕にとっては、ややでかすぎる種ですが、オドリカラマツに隠れるなかなかの擬態上手で面白いエビでした。
こちらは、メスで、お腹には卵を抱えています。オス、メスは別々のオドリカラマツにいましたが比較的近くにいて、メスはオスの約1.5倍ほどで、約8?ぐらいでした、でも、なんでこんなに鼻が長いんやろか?ひょっとして、うそばっかりついていたんで、ピノキオのように鼻が伸びたんやろか・・・?(んなわけはなく宿主のオドリカラマツに擬態する為だろうと思いますが・・・?)全く不思議なフォルムです。でも、オスの方が綺麗な気がするのは僕だけやろか・・・?

100ミリで撮りました。でも、このエビは、こうした宿主で暮らす他のエビと同様に、宿主の影に影に入ろうとして動きます、そうした時はやっぱり反対側からバディの協力がかかせません。