2004.8.24
グラスワールドで見つけたアオイソハゼです。隊長3センチ弱の小さなイソハゼなんで、一目見ただけではこれは、何ハゼやんと同定するのはとうてい無理で、後で写真判定ということになります。ところで、このアオイソハゼなにげに南方系(四国以南)なんですね。まぁ、串本におっても全然不思議ではないですが。
そして、こちらがシロイソハゼこちらは、アオイソハゼよりもう少し南方系(鹿児島以南)です。ハゼガイドブックには、サイパンで撮ったものが載っていました。どちらの個体もおなかがぷっくりとふくれているんで、ひょっとしたら産卵が近いのかもしれませんね。たぶんこうした小型のハゼは、どこかのサンゴに隙間にでも小さな卵を産み付けているんなかろうか・・・?と思います
こうしたイソハゼは、あまりダイバーのなかで話題になることはありませんが、僕的には、割と好きなサカナです。(たぶんそのサイズとやや透明なボディがそそるんやろうなぁ・・?)いままで、十把一絡げイソハゼと思っていましたが、よーく写真判定してみると意外にいろいろな種類が見えるのかもしれません。

180ミリで撮りました。