2004.4.1
グラスワールドにいたトウモンウミコチョウです。このウミウシは比較的南方系で僕は串本で初めて見ました。大きさは1センチぐらいでミドリガイの仲間だと言うことですが、こうやってみるとスイートジュエリーミドリガイなどと形はよく似ていますね。実は、このウミウシを見つけたとき、10Dのメディアを初期化するのを忘れて撮っていたので、メディアがいっぱいになり「オウ!マイガッ」と思わずむんくの叫びのようになってしまいました。そばにいたバディの下ろしのSONYのDCS-T1で撮りました。薄くて小さく液晶の大きなデジカメです。その拡大鏡モードで撮りました。
DCS-T1は、液晶が大きいのでピントがよくわかり、撮っているときにホントにピントあってるの?という不安が殆どなくなかなか軽快です。AFも早くシャッターを押してからのタイムラグも短くて、サクサク撮ることができます。が、レンズがF3.5と暗く、ストロボも大変チープで30センチも離れるとほとんど色は出ません。でも。1センチまで近づける拡大鏡モードやマクロでもかなり近接できるので、メモ代わりとしてはその小ささと相まってなかなか使えそうです。写り具合はややシャープネスの強いのっぺりとした感じですが、500万画素の解像感はさすがです。まぁ、オートでしか撮れないし、レンズは暗いし、CCDはものすごく小さい500万画素だし、デジカメ評論家にいわせればとんでもないスペックのデジカメですが、こういうサクサク動き大きな液晶のデジカメを使ってみると、なかなか使えるかもしれんと思いました。

ところで、昨日桜はまだまだかな?と書きましたが・・・、今日ほとんど満開になってしまいましたね・・・、いやぁやっぱ自然はよ〜く観察しないとあきまへんなぁ。