2003.11.4
先週末は、串本で潜りました。3連休は、とても沢山のダイバーで夏の様な賑わいでした。そんな中、冬季限定ポイントのアンドの鼻でムレハタタテダイの大群に出会いました。その数、80〜90匹ぐらいその近くには、ヨスジフエダイの100匹以上の群もいました。伊豆でも串本でもこの時期になると何故か南方系のこれらのサカナの時には100匹以上の大群で砂地のポイントに群れることがよくあります。(串本だと1月ぐらいまで、伊豆だと12月頃まで群れています。水温が下がってくるとだんだんと動きが鈍くなりアオリイカの格好のエサになるようです。)
南からの潮に乗って本州近海に流れつき冬を越えることなく死んでいく典型的な死滅回遊魚です。去年は、アンドの鼻ではムレハタタテダイの群を見ることが出来ませんでした。
一昨年は、150匹程の群がゴロタの境あたりで群れていました。今年はいることがわかったので、もう少し数が増えてもう少しアンカーに近い場所で群れてほしいなぁ・・・と勝手なことを考えています。

100ミリで撮りました。この時は、ワイドのカメラを持っていなかったので、やむなくマクロで証拠写真だけ撮りました。海も曇りでとても暗く条件は悪かったのですが、70〜80匹ぐらいのムレハタタテダイは、とても優雅に砂地を泳いでいました。ところで何故かバディについて泳いでいるようでしたが、いったい何に反応していたのか・・・?わかたっらムレハタタテの調教師になれるかしらん?