2003.9.3
アンドの鼻にいたクロホシイシモチの幼魚の群です。(見つけたときはスカシテンジクダイかと思いましたが、後で写真を見たらしっぽと頭に黒い点が・・・、クロホシイシモチでした)おなじみのアザハタの根ではなくてちょっと東の岸寄りにこぢんまりと群れていました。体長約3、4センチぐらいだと思います。去年の秋のアザハタの根のクロホシとキンメモドキの群はスゴイものだったですが、多分今頃からあちらこちらにこぢんまりと群れている幼魚たちが集まって去年はたまたまあのスゴイ群になったのだと思います。来月になるとどうなるか今からちょっと楽しみですね。

100ミリで撮りました。こういった小魚の群をマクロで撮るのは、結構好きなんですが、なかなか思ったように撮れません。今回は青い海の中に溶け込むように撮りたかったんですが、もうちょっとですね。ストロボをあてないとサカナが水のブルーに溶け込んでしまうし。強く当てすぎるとサカナが光ってしまうし。群のどのサカナにピントを合わせるのかたくさんいるので迷ってしまうし(こういった小魚は、だから群れて捕食者の目をくらませるんだぁ)もうちょっと一斉にこっちを向いてくれたらいい感じだったかも知れません。いずれにせよ揺れる海中でちょこまかと動く小魚を薄いピントでとらえるのは、カメラマンの技術だけじゃない何かがないと難しいのかも・・・・?(ナンチャッテ)